ドナルド・トランプ氏の名誉毀損訴訟濫発とスラップ訴訟

ニューズウィーク(日本版 2016年3月2日)によれば、米大統領候補のドナルド・トランプ氏は、

「これからは名誉毀損訴訟をぶっ放していく。もしもニューヨーク・タイムズが侮辱的な記事を書いてきたら、あるいはワシントン・ポストがそんな記事を書いたら、訴訟を起こしてカネをもぎ取る。奴らはこれまで法を盾にして守られていたから訴訟にも負けなかったが、これからは違う」

と発言し、実際、過去に多種多様な訴訟を濫発しているようです。

訴訟提起することは基本的に自由ですが、自分が最大限表現の自由を享受しておきながら、他人の表現の自由は尊重しないというのは賛成できません。

日本でも、他人の言論を封じ込めるために名誉毀損による損害賠償請求訴訟を提起するのであれば、スラップ訴訟として訴訟提起それ自体が不法行為となり損害賠償義務を負う可能性があります。

 

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Photo by Michael D Beckwith

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