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カテゴリー:名誉毀損
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県警の記者発表が名誉毀損となり損害賠償請求が認められた事例 東京高裁平成27年11月18日判決
概要 県警が行った原告ら4名の薬事法違反被疑事件に関する記者発表により原告らの名誉を毀損されたとして、国会賠償法に基づき県に対し損害賠償請求を求めた事案。 第一審は、真実性の抗弁が認められるとして原告らの請求を棄却した… -
市長に対するネット名誉毀損で77万円の賠償命令(毎日新聞)
「ネット名誉毀損 77万円賠償命令 ●●市長の訴え認め」 毎日新聞 平成27年3月31日 概要 毎日新聞によれば、水戸地裁は、2015年3月31日、2011年1月の那珂市長選を巡り、インターネットの書き込みで名誉… -
弁護士費用30万円が認められた裁判例の紹介
概要 参議院議員が,裏口入学詐欺で訴えらているという週刊誌の記事について、週刊誌に対し名誉棄損であるとして慰謝料等1100万円を請求したところ、謝罪広告と330万円の慰謝料請求と弁護士費用30万円が認められた裁判例の紹… -
原告の調査費用63万円を相手方(書き込んだ張本人)に支払えとした事例
東京地裁平成24年1月31日判決、判例時報2154号80頁 2ちゃんねるに盗撮したことをうかがわせる内容を書き込まれたとして不法行為責任(名誉毀損)に基づく損害賠償請求した事案において、東京地裁は、被告による名誉毀損を… -
朝日新聞社が名誉毀損により330万円の損害賠償の支払いを命じられた事例(2015年12月21日日経新聞)
概要 情報ソース 2015/12/21 日経新聞 報道内容 朝日新聞は2012年12月~13年2月、大手パチンコ業社が、カジノ事業を監督するフィリピン政府高官に多額の接待をしていたなどと報じた。 … -
週刊新潮の記事がNHK会長の名誉を毀損したとして、550万円の損害賠償が命じられた事例(2015年12月21日読売新聞)
報道内容 週刊新潮は平成27年4月24日号で、NHK会長がNHKに初出勤する日をゴルフに行く日と勘違いし、運転手を叱責したなどとする記事を掲載。S社側は訴訟で、「NHK元幹部に話を聞き、記者も籾井会長が… -
プロ野球団の週刊文春に対する名誉毀損に基づく損害賠償請求が棄却された事例
概要 情報ソース ・2015/07/15 産経新聞 ・2015/12/16 産経新聞 報道内容 ・東京地裁平成27年7月15日判決について 週刊誌週刊文春は平成24年6~7月、某監督が過去の… -
スラップ訴訟が不当訴訟であるとして慰謝料が認められた事件
スラップ訴訟とは スラップ訴訟とは,大企業や政府などの優越者が、公の場での発言や政府・自治体などの対応を求めて行動を起こした、権力を持たない、比較弱者や個人・市民・被害者に対して、恫喝・発言封じなどの威圧的、恫喝的ある…